こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「レコーディングしました⑤~楽器隊の編集作業~」です。
前回はレコーディング時のボーカルの補正(修正)のことを書いていきましたが今回は楽器隊の補正(修正)について書いていきたいと思います。
ボーカルの時と違ってギターやベース、ドラム、キーボードといった楽器はチューニングさえ合わせておけば通常ギターのチョーキングなど以外で音程が狂うということはないため、ピッチ(音程)補正はありません。(音程が曖昧な楽器の場合はあるかもしれませんが。。。)
楽器隊の場合は主にリズムの補正と音量などの調整になります。基本的にはたまたまちょこっとズレてしまったりしたところを直す程度ですが、楽器をはじめて1~2年以内くらいのメンバーがいたり、リズムが弱いメンバーがいると大手術が必要なケースもあります。
ドラムの場合、フィルインなどがバタつくドラマーの場合は非常に細かく修正をする場合があります。通常ですとそんな状態でレコーディングに臨むのは無謀なのですが、バンドを組んで1年くらいで勢いで「レコーディングしよう!!」と盛り上がってしまうとドラムが間違わずに叩けるまで待つことも出来ませんのでレコーディングしてみてはじめて自分たちの
リズム感のなさを痛感するバンドもアマチュアバンドの場合は多いかもしれません。
ドラムは比較的修正が容易な楽器なので時間をかければいくらでも修正はできますが、「時間がかかる=費用がかかる」ことになりますので要注意です。エンジニアの方の中には「レコーディングを通してミュージシャンを育てる」という考え方をしている人もいますのでそういった方には足りない部分を指摘されたり注意される場面もあるかもしれません。
次回はミックスダウンについて書いていきます。
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